営繕工事

エントランスは「マンションの顔」と言われております。
エントランスを含めた共用部は人で例えるなら容姿に当たり、いわば第一印象に当たる非常に重要な部分です。
賃貸・分譲は関係なく、綺麗で豪華なエントランスを見て「このマンションの室内はどれだけ豪華なのだろう」と思われた方は少なくないと思います。
又、ご入居中のお客様も「綺麗なマンションですね」と言われて悪い気はしないですよね!
弊社では、お部屋をお探しのお客様にワクワクしていただけるような外観、ご入居中のお客様にはより快適に、又、自慢したくなるような共用部を目指し、中長期的な改修工事をご提案せていただきます。

 

共用廊下施工事例〈築14年 全18世帯〉

〈施工前〉
共用廊下の長尺シートは寒暖よって収縮を繰り返し、年数と共に長尺シートは硬化し接着面の剥離が起きます。
又、防水のためのシールも硬化しシートの収縮について行けずにひび割れや剥離が起き、結果シートの下に水が入込み剥離が起きてしまします。一度剥がれてしまった長尺シートは再接着を行っても直ぐにはがれてしまします。実際に、こちらの物件も築後6年で剥がれが出始め、再接着にて対応を行ったそうですが、長くはもちませんでした。
 写真中央は接着が剥がれシートが縮み波を打っているのがわかります。さらに奥に進むと繋ぎ目から剥がれ、躓き防止のためにテープ止めを行っております。

 

【工事過程】 
 ①
①既存長尺シートを全て剥離撤去。このままでは凹凸があり新しい長尺シートを張っても直ぐに剥がれてしまいます。又、見た目も凹凸が目立ち良くありません。②そこで古い接着剤を除去した後、凹凸を無くすために下地処理を行い平にしていきます。
  
〚想定外です!〛

既存のシートの剥離作業中、腐食してボロボロになった木枠が出てきました!これはコンクリートを流し込む際の木枠です。本来、コンクリートが乾いたら外して下地処理を行い、その上からシートを張り付けるのですが、取り忘れ??たのでしょう。腐食した木枠を外し、しっかりと下地処理を行います。
  ③ 
③は下地処理前④は下地処理後です。下地処理を丁寧に行うことでシートも剥離が起きにくくなり長持ちします!
お化粧と同じで下地が大事なんです!

⑤下地処理が終わればいよいよシートの貼り付けです。⑥シートをしっかりと接着させる為、ローラーでゴロゴロ。このローラー相当な重さです。


⑦はシートのつなぎ目から水が入らないよう埋めていきます。⑧は全ての壁や階段の蹴込部分を同色のシールで防水処理を行います。地味な作業ですが非常に大事な作業の一つです。この作業をしっかり行っていないと雨水などが接着面に入り剥離を起こす原因になります。逆にこの処理をしっかり行い5年に1度くらいで点検とシールの打ち換えを行っていれば長期にわたって使用が可能となります。

【いよいよ完成】
 
ついに完成いたしました!非常に綺麗なマンションですが、さらに高級感も増しオーナー様にも大変喜んでいただくことができました!
この美しい状態を長期間保てるよう管理させていただきます!

【今回使用したシートのご紹介】
東リ株式会社のHERRINGBONE(NS867)を使用いたしました。
特徴は特殊なエンボス形状の為、砂埃がほとんど残らず汚れも落ちやすいので日ごろの清掃がラクラク!
完全屋外対応なので高耐久。シートの収縮を抑え紫外線による変色・変退を防ぎます。
なんといっても最大の特徴はGOOD DESIGN賞を受賞しており、高級感が凄い!!
お勧めです!!

屋上防水工事(シート防水 脱気工法)

屋上は殆ど見ることが無い場所ですが、一番過酷な環境下にさらされている場所です。
そんな酷な状況に置かれているのが防水です。
気温の変化と雨や雪また常時紫外線を浴び続け、徐々に劣化が進み、ひび割れやジョイント部分の剥離が発生し居住スペースへの漏水が始まります。

劣化した防水の一例です。 ひび割れが無数に確認できます。

最上階のご入居者様が天井にシミが出てきて気が付く事も少なくない事例の一つです。
そうなる前に、メンテナンスやリニューアルを行うことがベストですよね!
殆どのマンションで施されている防水の種類は「アスファルト防水」という種類のものです。
「アスファルト防水」は防水工事の中で一番歴史が古く信用性が高く、コストパフォーマンスが良い為、非常に多く採用されている工法です。
対応年数はまちまちで15年~22年と記載しているサイトもありますが、15年以上問題のない防水は見たことがありません。
基本的には10年~15年が妥当だと思います。
今回は築12年目のマンションで漏水などは起こっておりませんが、オーナー様より「ご入居者様にご迷惑をお掛けしてからでは遅い」と防水工事のご発注を頂きました!

それでは工程をご紹介いたします。

①まずは既存のアスファルト防水を綺麗に洗浄し、プライマーという塗料(下地材)を用いり新たな防水層との密着性を高めます。
②下地処理が終了したら絶縁シートをしわ、ふくれが無いよう張り付けていきます。

③防水シートを固定する為に、ビスで塩ビ鋼板ディスクというものを下地に打ち付けます。
④ディスクは適切な箇所に均等に施工いたします。

⑤打ち付けたディスクの上から防水シート(ルーフィングシート)を貼り付けます。
⑥下地に打ち付けたディスクにシートを電磁誘導装置で融着させます。

⑦シートとシートの重なり合う部分は熱で溶かし一体化させます。
⑧しわや膨れを防止するため、新たな脱気筒(水蒸気などを排出する物)を取り付け、熱を加えて一体化させます。

⑨全ての接合部分に溶着材で密着させて⑩完成です!

シート防水はメンテナンスフリーで非常に耐久性に優れた施工ですが、施工の技術的難易度が高く熟練した技術者が必要です。
弊社ではこの様な高い技術を必要とした工事も安心してお任せいただけます!
屋上防水に限らず、マンション・アパートのメンテナンスに困ったら、お気軽にお問い合わせください!


屋上のアスファルト防水。長年の紫外線と雨風による劣化で亀裂が入ってしまっております。


アスファルト防水の上からシート防水を施工。万が一、破れなどが発生した場合、部分補修可能です。

 


ウレタン防水も長年の紫外線、雨風で劣化が目立ちます。


ウレタン防水塗装後。非常に美しい仕上がりです!